甘苦くて爽やかなカクテル「アメリカーノ」を飲む
お疲れ様です。シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。
前回ネグローニを作って飲んだ記事を出しました。
今回はそのネグローニが生まれるきっかけとなったカクテル「アメリカーノ」を作って飲んでみました。
意外と歴史の深いカクテル「アメリカーノ」
今回飲んだこのアメリカーノですが100年以上前から親しまれており、ジェームズボンドが好きなカクテルとしても有名。
イタリア生まれだが「カクテル=アメリカ」というイメージから「アメリカーノ」という名前が定着したらしい。
禁酒法の時代ではカクテルであるにもかかわらずカンパリが使われてることから医薬品という扱いだったらしく合法的に飲めるという事で滅茶苦茶飲まれていたとのこと。
ネグローニが生まれるきっかけとなったカクテル
そしてこのアメリカーノを発展させたのがお馴染みネグローニ。
ソーダをジンに変えることでアルコールのバフを強化させたへビードランカー御用達のカクテルへと進化していきました。
甘苦くて爽やかな大人の清涼飲料酒
アメリカーノの作り方は氷を詰めたタンブラーにスイートベルモットとカンパリを1:1でそれぞれシングル(30m)の割合で混ぜ入れて最後にソーダで割れば完成。
カンパリ特有の苦みにほのかな甘み、スイートベルモットの締りのある甘さ、それらが炭酸でまとまって、ドライな喉越しとなって飲み心地爽やかなカクテルです。
感覚としてはビールに近いかも。全く系統は違いけど路線は同じみたいな。
食中酒として味の濃い食べ物に合いそう。それこそピザや肉系などイタ飯系。
カンパリもしくはスイートベルモットの消費レシピとして
こういうとあれなんですけど材料のカンパリにしろスイートベルモットにしろ日本人にはなじみが無いので余らせガチ。
そういった悩み?を解消かつ手軽に飲めるレシピとしてアメリカーノはおススメです。