【飲むな!】死者も蘇る?激ヤバカクテル「ゾンビ」を作ってみた。
お疲れ様です。シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。
とうとう2022年も12月。早い。早すぎる。
師走で忙しいですが、それでも隙間を見つけて酒を飲んでいきたいと思います。
さて世の中色んなレディキラーカクテル(度数が強くてヤバイ酒)がありますが、今回は中でもとりわけヤバイといわれているカクテルの一つ「ゾンビ」を作ってみました。
美味しいけど度数の高さからかなり危険なカクテルです。当たり前だけど悪用厳禁だよ!
※前回の【飲むな】系記事はこちら
死者も蘇る?激ヤバカクテル「ゾンビ」
ゾンビはベースのお酒に異なる3種類のラムが使われます。ホワイト、ダーク、ゴールドの3種類ですね。
異なるラムを混ぜることで酔いを増幅させられることができ、それを美味しく堪能できるように作られたのがこのゾンビ。
いや怖すぎるだろ。酔いは増幅させなくていいって。
あまりにも度数が高いため「死者が蘇るほど」と言われたり逆に理性をなくしてゾンビみたいに暴れてしまうからその名が付いたなど諸説あります。
ちなみにゾンビが提供されていたグラスが細長く特徴的な見た目をしていたことからゾンビグラスとも呼ばれています。
ひとつのカクテルがグラスの名前に使われるというのも中々面白い話じゃないでしょうか。
ゾンビの材料
ゾンビに使われる材料はこちら。
- ホワイト・ラム(バカルディ) 30ml
- ゴールド・ラム(ハバナクラブ) 30ml
- ダーク・ラム(マイヤーズ) 30ml
- アプリコット・ブランデー (デカイパー) 15ml
- オレンジ・ジュース 20ml
- パイナップル・ジュース 20ml
- レモン・ジュース 10ml
- グレナデン・シロップ 10ml
率直に言って材料が多すぎる。使う材料の写真を撮ってみたんですが圧巻ですね。
使う酒や割り材は覚えられても分量まで覚えられる気がしない。
作り方
ゾンビはシェイクで作ります。
それぞれの分量を全てシェーカーに入れたら氷を入れてシェイクします。
コリンズグラスやゾンビグラスなど細長いグラスを用意したら注ぎ、シェーカーにある氷も一緒に入れたら最後に氷を足して完成です。
まだゾンビグラスは持っていないので今回はうすはりグラスを使ってます。
ゾンビ飲んでみた
シェークしたことで空気が含まれるせいかダークラム以外のアルコール感は収まりトロピカルで不思議(ジューシー?)な味がします。
飲んだ感じは普通ですが飲み進めると体がアルコールに侵食されて行く感じがゾンビになって行く過程を体験できる感じがします。オレ、どうなて、かゆ、うま。
美味しいのでお代わりしたくなりますね。なんとなく人の本能を刺激するような味というか、もう一杯!となりました。不思議とおかわりしたくなる、そういう味。
しかし使っている酒を考えると2杯までが限界。3杯目は、、、責任は取れません。
飲むときは用心して
もし外でゾンビを飲むなら絶対用心しましょう。
始めて飲んで分かりましたが、これは2軒目に飲む酒では無いですね。
逆に1軒目で飲む酒でもない。タイミングとしては2軒目でバーに行って飲むのが順当なんでしょうが、1軒目で楽しくなって2軒目でこれ飲んだら翌日地獄ですね。
このカクテルのヤバさはマジで1度家で作って飲んでみた方がいいです。
試してみる意味でも飲んでみる価値はあるかと。
そんでもって普通に原価高いです。酒も割り材もふんだんに使うので1杯1,000円以上、普通のバーでも2,000円はするんじゃないかな?
ゾンビという名前のキャッチ―さがあるので好奇心で頼んだところ高くついてハチャメチャに酔ってしまった、、、なんて事になりかねません。
材料をそろえるのは大変ですが改めて家で飲むことのコスパの良さを感じます。
あと最初に書いた通りレディキラーカクテルなのでコレを飲まそうとする人には注意しましょう。