家飲みマン

家飲みのクオリティを上げたいマンの備忘録

カクテルを作る道具一式が揃ったからカクテルの王様「マティーニ」を作って飲む

マジの道具でマティーニを作って飲む

お疲れ様です。シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。

 

カクテルを作る道具一式が揃ったのでカクテルの王様「マティーニ」を作りました。

 

マティーニ自体はカクテル作りに目覚めた当初に作ったことがあるんだけどちゃんとした道具を使って作ったのは今回が初めて。

 

カクテル作りの基本が詰まってるのでこれから家でカクテル作りたい人必見かも?

 

”ガチ”家飲みの一歩を踏めました

マティーニを作る前に道具の紹介。

現在我が家にはバースプーンにミキシンググラスストレーナー。カクテルグラスにカクテルピン。

そしてシェーカーとメジャーカップ、この場に無いけどアイスピックもある。

 

家で飲める酒の幅を広げるための道具一式がようやく一通り揃いました。

”ガチ”家飲みの一歩を踏み出せた気がします。

 

マティーニを作っていく

オーソドックスなマティーニの作り方はジン45ml、ドライ・ベルモット15mlを氷の入ったミキシンググラスに注いで長めにステア(混ぜる)。

 

今回ジンはタンカレー、ドライ・ベルモットはマルティーニを使ってます。

 

ステアの具体的な回数はその時その時だけど大体50回は混ぜてます。

 

ステアが終わったらミキシンググラスストレーナーを被せてカクテルグラスに注いでカクテルピンに刺したオリーブを落し入れて完成。

 

ちなみにオリーブはスーパーに売ってる普通?のヤツを使ってます。

 

以前はストレーナーの存在意義がわからなかったんですけどカクテルグラスに氷が誤って落ちるの防ぐために便利。

 

それだけだったらバースプーンで氷を押さえたらよくない?って思うかもだけど、隙間から落ちちゃったりするし何よりせっかく手間をかけて作るんだから台無しになるリスクはなるべく避けたい。

 

なのでストレーナー、買うべきです。あるとなんかカッコいいし。

 

ジンのキレとドライ・ベルモットのすっきり辛口の融合が最高

早速飲んでみた。このマティーニ。この時は上手く出来た気がします。

 

ジンのキレとドライ・ベルモットの辛口がステアによる加水で上手く混ざり合ってて美味い!

 

どちらもキンキン、ジンにいたっては冷凍庫でギンギンに冷やしているので仕上がりもビシッと冷えててキューッといけます。

 

付け合わせのオリーブの塩味も程よくって口直しとして最高。

酒に沈めても互いが互いを邪魔してない。この組み合わせ考えた人凄すぎる。

 

オリーブは最初いらなくない?と思ってたけど、これは入れた方が良いです。

 

めちゃくちゃ強いカクテルだから気を付けて

キンキンでキレと爽やかさのマティーニだけどアルコール度数は30度近い。

カクテルの王様の名の通りめちゃくちゃ酒感強いので、ある程度アルコールを嗜まれる方向けです。

 

ちなみにマティーニは見た目の通りショート(量の少ない)カクテル。

ショートカクテルはバーだと3口ぐらいで飲み切らないといけない暗黙の了解があるので飲むときは自身のコンディションと要相談です。

 

まぁ家で作るからダラダラ飲めるんだけどね!!ガハハ!

 

家で作るカクテル環境が整うと自分のペースで飲めるが一番のメリットですね。

 

その分、片付けが面倒なのがデメリットなんだけど、、、

 

カクテルの技法が詰まったレシピ

マティーニはステアという直訳すると攪拌、混ぜ合わせる技法で作られます。

 

混ぜ合わせるといっても単純にガシャガシャ混ぜるのではなく「氷を必要以上に溶かさない」、「酒から空気を抜く」という技術的なことを意識して作るととても難しい、、、。

 

今は多少慣れてるから勘はつかめてると思ってますが最初はこのステアの仕方がとても難しかった。故にそこそこ混ぜられるようになって嬉しくなってる自分がいる。

 

マティーニのレシピはひとそれぞれ

このマティーニというカクテル一つに対してレシピの数はなんと250種類以上あるんだそう。

 

今回はそれぞれを「一緒に混ぜ合わせてステア」で完成、のレシピですが先にジンから注ぎジンの「香りが立つ」までステアしてからベルモットを注いでさらにステア、という工程をより細かくしてバリエーションを持たせたり、最後にアンゴスチュラビターズ(苦味酒)を何滴かドロップ(垂らす)したり、ステアの回数は増やしたりなど、こだわりを掘り下げていくと、ドンドンどんどん広がりが見える面白いカクテルです。

 

ちなみにジンの割合が増えると「ドライ・マティーニ」に変わり、最終的にベルモットに思いを馳せながらキンキンのジンを飲むことで「究極のマティーニ」と相成るそう。。。(レモンハートで見た記憶)

 

物は言いようなんて思わないで