ホワイトホースはスモーキーフレーバー攻略の第一歩だと思う
お疲れ様です。シュンケンバッカー(@SHUNKENBACKER)です。
ウイスキーを語る上で欠かせないフレーズが”スモーキー”さ。
最初の内は甘めで飲みやすい銘柄に傾倒するものの徐々に物足りなくなってくる...らしいが圧倒的な修行不足なのかまだ物足りなさは感じていない。
しかし鉄は熱いうちに叩く。
というわけで買って良かったなと思ったのがホワイトホース。
こいつがスモーキーフレーバー攻略の第一本にふさわしい気がするのだ。
燻製に似た香り。。。いや臭いに挫折した過去
以前セ〇ンのプライベートブランドのスモーキーハイボールが飲めたもんじゃなかった。
酒の味の前に燻製に似た香りが。。。いや臭いが強く、それがさらに炭酸で増幅されて「うわ!」ってなったのを覚えてる。
飲む前も飲んだ後も強烈な燻製臭さが鼻を駆け抜ける、いや当時は突き刺さった感覚だった気がする。
とにかく買ったことを後悔したのを覚えている。
ホワイトホース ファインオールドを飲む
というわけでスモーキーさに慣れるために買ってきたのが、という訳でなく前回のカナディアンクラブ同様ノリで買ったのがこのホワイトホース ファインオールド。
漫画レモンハートで白星を上げたい力士が水割りで飲んでた描写を思い出したのが買ったキッカケだ。
あと水割りが美味いとも聞いた気がする...。
なんにせよ大人はハマるとすぐ次を求めたがる。だから買った。
今回はストレートではなくロックで。量はダブル(ショット×2なので60ml)。
グラスに注いで色を確かめるとカティサークよりカナディアンクラブよりウイスキーらしさを感じる色味。
そして香りを確認。
うーんほのか燻製の風味を感じる。これがいわゆる”スモーキー”さなんだろう。
口に含むと燻製っぽい匂いがより近くなるが甘さも一緒にやってくるので飲みやすい。
ロックでちびちび飲んでいくと氷が解けていって薄まっていくわけだが、加水されていくとそのスピードに応じて甘ーく味が伸ばされていくのを感じる。
香りはクセがあるのにライトで飲みやすい。
なんだ美味いじゃないか。
一昔前のやつはもっとスモーキーだったらしい
ホワイトホースはブレンデッドウイスキーなのでその名のごとく異なるウイスキーを混ぜて作られた銘柄。
そこで核となるキーモルトはアイラウイスキーのラガヴーリンという銘柄らしく、これがホワイトホースにスモーキーさを出しているらしい。
一昔前はこのラガヴーリンの割合が多く、もっとスモーキーだったらしい。
つまり飲む人を選ぶ酒だったという事。
今はスペイサイドモルトの甘くてまろやかな酒の割合が多く、時代を経て改良されて来たってことですね。
スモーキーさが好きな上級者にとっては寂しいかもだけど、我々新参にとってはありがたい。
アイラとかスペイサイドとか出たけど
ホワイトホースの説明でアイラウイスキーとかスペイサイドという単語が出たけど、まだ良く分かってません(にわか)。
簡単に言うとアイラウイスキーがスモーキーな銘柄が多く、スペイサイドは華やかで上品な種類らしい。
今のところブレンデッドしか飲んでいないからその原酒の銘柄も飲んでみたい...。